発達障害ライフハック:液みそでみそ汁つくりの手順が半減、時間が四分の一に!
こんにちは。発達障害ぜんぶ乗せ、なもなです。
現在パートタイムではたらく私は、家族の食事の準備も主に担当しています。
さて、そんな私は料理がとくいでしょうか?
正解は…とても苦手です。
手先が不器用で段取りが困難だから無理もないとおもっています。
ひとり暮らしの時は唯一おぼえたチャーハンとゆでるだけのうどんでローテーションをくんでいました。
しかし、家族の健康もになう立場になるとそういうわけにはいきません。
基本の手順どおりに料理をつくる努力をしながら「いかに楽でおいしくて健康的なごはんを準備できるか」を追求してきました。
その中で自分のスタンダードになったやり方をこれからときどきご紹介します。
ではさっそくまいりましょう!
こころにわいてくるお説教をふきとばす
当ブログでご紹介する予定のライフハックはごくシンプルなものばかりです。
・どんな受身の小人(こころのなかにいる説教屋さん)の小言をいかにスルーするかを明確にして
・小言を打破するためのこころのコストと、アイデアを採用することで浮くコストをあなたが比べられるような情報を提供する
ことを目指していきます。
今回 打破したい受身の小人の小言は
「みそ汁は手間ひまかけないと愛情を込めたことにはならない(キリッ)」
です。
その小言への反論として、手間ひまかけなくても愛情込めたみそ汁はつくれることを明らかにしていきましょう。
マルコメ 液みそ料亭の味(減塩)はお湯にとくだけでみそ汁ができる
私がみそ汁つくりにつかっているのが、こちらの液みそです。
みそとだしが入っているため、適量をお湯にそそいでさっとかきまぜるだけでみそ汁ができます。
では、みそ汁つくりの手順とかかる時間の比較をしてみましょう。
液みそ採用前:
手順1:煮干しでだしをとる(14分)
手順2:具を準備して煮る(15分)
手順3:みそのふたをあけて、みそこしにみそをとる(5分)
手順4:両手を使ってみそを溶く(3分)※私の特に苦手な作業です
手順5:みそこし、スプーンをたわしで洗う(3分)
合計所要時間:40分
液みそ採用後:
手順1:具を準備する(わかめ、とうふ、チンゲン菜など 6分~)
手順2:液みそを入れてかきまぜる(2分)
※私は慣れたので計量スプーンは使いません
手順3:洗い物(2分)
合計所要時間:最短10分
なんということでしょう!
手順が二つ減り、所要時間は四分の一になりました。
心理的にはこの数字以上に負担感がへりました。
以前 私は食事の準備をするとき、まず最初にみそ汁つくりから取り掛かっていました。
ところが今は他のおかずをつくった後にささっと材料を投入するだけでみそ汁ができます。頭の中で料理エンジンがすでにかかっているので、とても楽です。
液みそのコスト比較
まずはかかるお金を比べます(私の生活圏内での参考値)
・液みそ 10円/杯
・一般的なみそ(料亭の味) 7円/杯
ちがいは1杯あたり約3円です
つぎに、かかる時間をふたたび記します
・液みそ 10分/回
・一般的なみそ 40分/回
ちがいはみそ汁つくり1回あたり約30分です
つまり、30分の家事を短縮する金銭的コスト=3円×人数となります。
いかがでしょうか。
それでも
「みそ汁は手間ひまかけないと愛情を込めたことにはならない(キリッ)」
がひっかかりますか?
あなたのこころのなかで、よく相談してみてください。
ちなみに、液みそはスタンドボトルなので、冷蔵庫のサイドポケットに入ります。
私は一般的なみそが我が家の小さい冷蔵庫を占領するのもストレスだったので、この点でもすごく楽になりました。
液みそ利用時の注意点
・1本あたりみそ汁25杯分なので、すぐなくなる
買いおき必至です!
・使う前にふたをおさえてよく振らないと液みそが飛び散ったりボトルの底に沈殿する
安定剤などをつかっていないため、やや固まりやすいです。
もしだし成分が先に出てしまい、みその固形分がボトルの底にたまったら、少し水をいれてよく振り、すぐに使い切れば今のところ問題は生じていません。
・ミネラル分を強化したい
これは私の個人的なこだわりなのですが、味、栄養分ともに煮干しのだしが最高だと思っているので、煮干しの粉末などを少し足すつもりです。
液みそ単体ではだしの風味が足りないと思ったことはありません。
いかがでしたでしょうか。
あなたのみそ汁ライフがよりしあわせなものになるよう、願っています。
お読みいただきありがとうございました。