趣味をみつける方法
#実践編
あなたには、趣味がありますか?
その趣味に没頭している時は、どんな感覚ですか?
私は長いあいだ趣味がみつかりませんでした。
より正確には、趣味でやっているはずのことでイライラしてしまうことがよくあり、それが私をくるしめていました。
ですが、「こころのアルゴリズム」(下記の記事をごらんください)の考え方を発見した後、それに沿って考えると、自分が趣味について誤った認識をもっていたことがわかりました。
そして、真の趣味を見出すための手順についてもイメージがわいてきたので、ここに記します。
受身の小人を黙らせろ!
趣味を始めるにはコストがかかります。
それはつまり、時間とお金ですね。
あなたのなかにいる受身の小人は、無駄な時間とお金が最小限になるように、たえずあなたにはたらきかけます。
「儲からないのに時間やお金を使うなんてもったいない!ダメ!絶対!」と口を酸っぱくして言ってきます。
舵取り役であるあなた自身がその声に屈していたら、一生趣味なんて見つかりません。
そんな声にはしばらく聞き耳を立てずにいましょう。
主体的な小人は「感じること」を忘れていないか?
ここまでお読みになったら もうお分かりかもしれませんが、趣味は主体的な小人に属することがらです。
何を趣味とするかは、この主体的な小人が「楽しい!」と感じることでわかるんです。ですが、「楽しい!」という声をあなた自身に受け取ってもらえなかったり、その声を基に行動してもらえないことが続くと、主体的な小人は無気力になり 楽しいものに気づく力が失われてしまいます。
焦らず見極めていく
趣味を見つけるためにまず行うべきことは、何かをするごとに主体的な小人に感想をきくことです。
主体的な小人は、この人(あなた)に気持ちを言っても無駄だと学習しています。
だからあなたがききにいく必要があるのです。
次に、その声を信じてあげることです。あなたにとっては意外なものに興味を示すかもしれませんが、そんな時でも否定せずよりそってください。。
それから、いつでも後戻りできる(主体的な小人が迷ってもいい)範囲で舵を取りながら趣味を実践することです。
すぐにガチガチの組織に入ってしまったり お金をかけすぎてしまうと、あとから主体的な小人が「やっぱりちがうかも」と感じたとき、受身の小人が「だからこいつの言うことなんて聞かなくていいんだ!」と再びしゃしゃり出てきます。
そうなると主体的な小人は自らの感覚を信じられなくなってしまうので、あなたはお試し体験などで段階を踏みながら主体的な小人と対話していってください。
そうすれば、きっとあなただけの趣味が見つかるはず。
いかがでしたか?
もし、お読みになったあなたの心が明るくなっていたら、とてもうれしいです。