人工知能のルールベースシステムを人間にあてはめてみた
#なもなの仮説
こんにちは。あーでもないこーでもないと考えるのが好きな、なもなです。
今回は、すでにいくつかの記事であつかった、人工知能のルールベースシステムという考え方についておはなししていきますね。
過去記事はこちらからどうぞ▼▼▼
ルールベースシステムを知れば、あばれる頭を制御できる - こころのアルゴリズム、私にもください
自分の脳内ルールを見つけよう:「ついやってしまう」仕組み - こころのアルゴリズム、私にもください
これから、無謀にもこのルールベースシステムの考え方を人間にあてはめて 1枚の図にしてみます。
そして、あなたが生きやすくなるためにはその図の中のどこにアプローチしていけばいいのか、一緒に考えていきたいと思います。
おつきあいいただけると、なもな、とってもうれしいです!
人間におけるルールベースシステム
人間の認知ー行動システムは、このような仕組みで一部説明できるのではないでしょうか。
1:外界にさまざまな刺激のもとがうまれる
2:視覚や聴覚、皮膚感覚などの五感でかんじとる
3:感じて知った情報を 三つ組のかたち にピックアップする
4:3の三つ組が条件となるルールがあり、さらに条件がすべて満たされれば、ルールを実行し対応した行動をとる
(5:外界が4に対応し、新たな刺激のもとがうまれる)
(1にもどる)
三つ組についてはこちらをお読みください▼▼▼
人間のルールベースシステムを制御する
この人間版ルールベースシステムは、私たちが普通に生きている中で 常に 自動的にはたらいています。
つまり、このシステムを意識しなくても生きていくことは可能なのです。
しかし、こうしてシステムを見える化してみると、自分ではコントロールできないと思っていた反応や行動の癖のありかがわかり、対策をこうじることができそうではありませんか?
刺激→三つ組の切り取り方を制御
たとえば、素敵な人と出会ったときに、つい
人柄(Aさんの趣味はジョギングである)よりも
ステータス(Aさんの身長は○○○cmである)に
着目してしまうことがあるかもしれません。
この、刺激からの三つ組の切り取り方のクセには、こころの奥深くの信念がかかわっているのではないかと私は考えています。
これについては別の記事でとりあげたいと思います。
脳内ルールを制御
たとえば、
「(ライバルA)の(今日の営業成績)は(10万円)だ」という条件が満たされたとします。
そのとき、あなたのこころには
(ライバルAには絶対負けたくない!見返したい!!)
という思いがあり、それゆえに
「自分は次の日に100万円を売り上げる」
という行動を設定し、動き出してしまう ということがあるかもしれません。
この「条件→行動」の設定に無理はありませんか?もしくはちゃんと望んだ結果がかえってきそうですか?
そこを立ち止まって考えることができます。
信念を制御
今度は、先の脳内ルール設定の根拠になった
(ライバルAには絶対負けたくない!見返したい!!)
に着目しましょう。
そう思う背景には、
(ライバルに負ける自分には価値がない)
(すべての期で勝たなければ、真の勝利ではない)
といったこころの奥深くの信念があるのかもしれません。
とてもデリケートな部分ですが、ここのケアができると、自分に設定したルールがゆるくなり、生きやすくなると思います。
くわしくはこちらの記事をお読みください▼▼▼
人間のルールベースシステムには、このようにさまざまな方向からアプローチできることがわかりました。
そうすると私は、未来にむけてパーっと希望がみえてくるように感じます。
あなたは いかがですか?
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さいごまでおつきあいいただき、なもなはとってもとってもうれしいです!
記事をよんだ今、あなたはどんな気分ですか?
もっと吸収したいあなたは、こちらの記事をあわせてお読みください。
高みをめざすあなたは、この機会に人工知能の古典的読みものに挑戦しませんか。
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それとも あなたも語りたくなった?どうぞいってらっしゃい。
またお会いしましょうね▼▼▼